ファン急増中!化粧地蔵特集

化粧地蔵は日本各地にあれど、小浜の化粧地蔵は「ビジュアルの斬新さ」と「祭りの過激さ」が一味違います!小浜の地蔵盆は、子供達の無病息災を願う子供が主役の祭りです。地蔵盆に合わせて子供たちは、お祀りするお地蔵様を色鮮やかに塗り飾ります。

福音館書店「たくさんのふしぎ」2018年1月号にも掲載されました!福井県小浜市「化粧地蔵」、京都府京都市「地蔵盆」など、地蔵と子どもの行事を紹介する写真絵本となっています。

子供たちの常識に囚われない斬新なビジュアルは、ピカソ的な芸術性を感じさせます。化粧地蔵は小浜市内にあちこちありますが、特に西津地区は「化粧地蔵のメッカ」であり、西津地区だけで30以上の化粧地蔵があります。通りごとにあったりするので、カメラを片手に地区を回る人も見られます。

西津地区では、町内にあるほこらから取り出された地蔵を子供達が潮で洗い、絵具で彩色しています。各町ごとに行うため、地蔵堂に祀る所もあれば、当番の家の表の間に祀ったり、公会堂へ祀ったり等とまちまちです。

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毎年8月23日に、子供達の声や鐘・太鼓の音で地蔵盆が始まります。子供達の親方を「大将」といい、中学二年生が務めることが習わしです。町内をまわると、子供達のたたく鐘や太鼓の音や「まいってんのー まいってんのー まいらにゃ とおさんぞー」の囃し言葉が聞こえてきます。

子供たちの親方である大将は、どうやって賽銭を増やすかを戦略を立て、年少の中将以下を指揮します。あがった賽銭は大将が分配額を決められるので、大将の気持ち次第でもらえる賽銭額は変わってきます。子供のころからビジネス感覚と社会の不条理を叩き込む、という大人の計らいとも言えるでしょう。

地蔵盆の魅力はこれだけではありません!子供たちは他の化粧地蔵のところに攻め入り、水風船を投げ合い、大将旗を奪い合うという、熱い戦いが繰り広げられるのです!

西津地区のマップ